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劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 感想

忍たま乱太郎は、子どものとき、夕方に見ていた思い出と、いつの間にか上級生が腐女子に人気がありそういう本がたくさん出ていたのを知っていたけどアニメは最近は見ていなかった。

Amazon Prime Videoで映画が見れるようになっていたので見てみた。

ネタバレとなるが、タイトルの最強の軍師は記憶喪失でドクタケに操られていた土井先生、天鬼であった。

白い装束で上級生たちを一人で圧倒する天鬼。普段の平民姿の先生とのギャップが見事。実はこんなすごい忍者が先生をやっていたという驚き。

目つきも鋭くかっこよすぎて同一人物とは思えませんが、先生という立場を忘れた土井先生の育ち的にはむしろ自然なのかもしれません。

しかも戦闘だけでなく、軍師としても一流でいつもはダメダメなドクタケに敵国を欺く戦略を授けてしまいます。

また土井先生はきり丸と同じく戦争孤児的な育ち方をしていたという、きり丸と土井先生の関係も描かれました。

ちょっと気になるのがくノ一の出番がなかったこと。昔見た前作の映画では出番がありました。原作の小説にも出番がないのでしょうか。

戦闘シーン、先生と生徒、上級生たちの人間関係もしっかり描かれていて、軽く見たつもりが非常に高い満足度の映画でした。

あと声優陣、一部は変わってますが、乱太郎、きり丸、しんべえは変わっていないはず。20年以上やっているのに衰えを全く感じられず畏敬の念すら覚えます。

最後もらんきりしんが土井先生の記憶を取り戻すところも感動的で見どころです。

今の声優さんたちが現役なうちにもう一度でも映画を作ってほしいです。

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