やまユーは令和最新版の実験テキストサイトです。
枝を拾いと焚火のYouTube動画の補足、アニメの感想、ポエム垂れ流しなど、昔懐かしのテキストサイトを今の技術でつくり、運用していくことを目的にしています。
みんながSNSや他社が管理するブログを使い、AIにテキストを書かせている今だからこそ、自己管理のテキストサイトをつくる逆張りでもある。
なぜテキストサイトか
SNSは便利で簡単に使え、大量に情報を消費させようと進化を進めています。
Twitterやはてなブログにも書き込んできましたが、しょせんは他人が作った場所。虚無感が残ります。
検索結果に出てくるブログも最近はAIが書いた記事だらけで役には立つかもしれないけど、面白みがありません。
最近は長ったらしくどうでもいいけど、ちょっと面白いテキストが読める場所が減ってきてしまいました。
そんなサイトの1つにもなれればいいし、同じようなサイトを作りたいと思う人に広められるように開発し、その中に増やしていけたらいいなと思っています。
そのためにはなるべくSNSやAIは利用はするが依存せず、独立して存在できるテキストサイトを目指しています。
続けるためにはかかるお金と手間を最小限に
サーバーの維持管理は高額ではないかもしれないけど、長引けば長引くほど難しくなっていきます。
2000年前後にはあったジオシティーズ、FC2WEB、Lycosなどの無料ホームページサービスも、今ではほとんどが終了してしまいました。
ブログに一番使われているWordPressも昔は仕事で使っていたけどDBも面倒だし、攻撃は来るし、アップデートも面倒だし、サーバー台もかかるし、PHPも触りたくない。
特に収益を目的としない個人のサイトではちょっとした費用が、たとえ月数百円だとしても特に精神的に負担になります。
そのため維持管理コストと、使っているものがだめになったときに乗り換えるコストをなるべく抑えることが必要です。
現在はサーバー代もドメインも無料で使えるサービス、Firebase Hostingを使っています。
ドメインに関しては、サービス切り替えによるリンク切れなどのリスクもあるので、年2000円程度はかかりますが、取得を考えています。
いつでも乗り換えられるように
今使っているFirebase HostingをはじめCloudflareなど一定の無料枠があるサービスも多いですが、これらもいつまで続くかはわかりません。
またWEBサイトの構築に使っているVitePressもオープンソースのプロジェクトで、いつまで続くかはわかりません。
どちらも、将来的に使えなくなった場合に備えることが必要です。
大事なのはコンテンツ、つまりテキストです。
テキストはすべてMarkdown形式で書いています。「#」などの記号を用い、HTMLに変換できる書式です。
テキストなので1ファイル数KB、おそらく1000書いても数MB程度でしょう。GitHubにも置けるし、USBメモリにも、Googleドライブでも保存場所には困りません。
HTMLより制限のあるMarkdownのほうが移植性は高いです。Markdownの中にHTMLやシステム固有のコードを書くこともできますが、なるべく避けます。
またMarkdownファイルをWEBサイトとして公開するためのシステムも、現在使っているVitePressに限らずMarkdownに対応しているものがたくさんあるので、中身は簡単に移植できます。
YouTube、実は無料の動画ストレージ
気づいてない人も多いかもしれないけど、YouTubeって実は無料の動画ストレージです。
なんとなく残しておきたい、誰に見られても問題ない動画の置場としては最高です。無料で、閲覧も超快適です。
画像も多く使いたいけど、画像を無料で置いて使える場所はなかなかありません。
現在はテキストといっしょにアップロードしていますが、たくさん使うと無料枠を突破して、ストレージ費用もかかってきますので控えめにします。
YouTubeはiframeタグで外部サイトへの貼り付けにも対応しているので、テキストサイトでも簡単に使えます。
万が一使えなくなったとしても 本体はテキストなのでiframeタグを消すだけです。
テキストサイト復興同盟の仲間、焚火の仲間募集中です
同じようなテキストサイトを作りたい人はいませんか。
ある程度のWEB知識は必要になりますが、昔ホームページをやっていたインターネット老人会の人たちであれば楽勝でしょう。
枝も大量にあるのでいっしょに焚火する人も募集中です。
お問い合わせはこちら(Googleフォーム)