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焚き火と薪ストーブ

市販の薪大きい問題

キャンプで焚き火をする人はほとんどが市販の薪を使っていると思う。

しかし市販の薪は焚き火をするには大きい。

コロナ禍のキャンプブームではソロキャンプも流行って小割り薪の販売は増えたと思うが、特に記載がなければ35~40センチ程度の大きさの薪が多い。

このサイズはおそらく薪の需要が多い家の暖房としての薪ストーブで使うことを想定しているのだろう。

薪ストーブだけで冬を越すには1シーズン数トン単位で必要になるらしい。おそらく日本で製造される薪の需要の大半がそれだろう。

薪ストーブは瞬間火力よりも持続的な火力が必要なので、太くて大きく密度の高い薪が必要になる。

薪が大きいので、そのままの着火は難しく着火剤やらバトニングやらフェザースティックなどの工夫が必要になる。

枝を拾うならば細かい枝ほどたくさん落ちていて拾いやすいので、太さ1,2ミリ程度の枝でそのまま着火できる。

長さも太さも自分の好きなように準備できる。アク抜きしてさらに質を上げることもできる

なんでみんな枝で薪を自作しないんだろう。

市販の薪高い問題

また市販の薪は高い。最近更に値上がりしてる気もする。ホームセンターで一束700、800円は当たり前だ。買ったことはないけど。

落ちてる枝、剪定された枝は基本的にゴミ扱いなので無料だ。拾って何度も喜ばれたことがある。

さらに普段家のスペースを圧迫している分、燃やすとすっきりするし、もっと枝を拾うことができる。

焚き火で枝をたくさん持っていけば薪を節約する気持ちは必要なく、むしろ持っていった枝薪は燃やさなければならないノルマだ。

後半は燃やし切るためいつも山盛りファイヤーしている。

なんでみんな枝で薪を自作しないんだろう。

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