薪入れにダンボールを使うメリット・デメリット
焚火の薪は買わずに、枝を拾って薪にしているため、自宅のベランダで乾燥と保管をしています。
枝拾いを始めてからもうすぐ2年、無料で手に入るダンボールを使ってきましたが、デメリットも感じるようになりました。
ダンボールのメリット
無料
スーパーで買い物したときに持ち帰り用に配布しているので、買い物ついでに無料で手に入ります。
軽い
紙なので軽いです。
使い終わったら潰せる
薪を燃やし終わったら帰りには潰したり、ゴミを中に入れる、汚れたものを置く養生シート的に使うなど汎用性もあります
ダンボールのデメリット
濡れる
防水性はないので雨の日は中の薪まで濡れてしまうし、湿った地面にはそのまま置けません。
ベランダで庇の下においてますが、強風の雨の時は濡れてしまいます。
濡れると変形したり、破けやすくなります。
何度も使えずゴミを捨てる手間に
ダンボールは何度も使うと破けたり、潰れたりして使えなくなります。
また、蓋をガムテープで止めると余ったときに再利用はできないし、テープ無しで閉じる方法(風車状態にするやつ、なんて名前だろう)は何度もやると破けます。
ボロくなったダンボールは家で捨てないといけないですが、場所も取るし、束ねたりゴミ出しするのがなかなか面倒です。
キャンプコンテナの定番、トランクカーゴはどうか
なにかダンボールの代わりに薪入れに使えるケースはないかと探していて、キャンプコンテナの定番、リス(RISU) 収納ボックス トランクカーゴ 30L グリーン 日本製 TC-50S LOWはどうかと考えました。
サイズはいろいろありますが、ロータイプで30Lのもの。
https://www.trunkcargo.jp/products/tc-50s-low/
カラー GREEN / BLACK / BEIGE
サイズ (約)W600×D390×H240mm
インナーサイズ (約)W504×D305×H172mm
重量 2.3kg
容量 30L
材質 ポリプロピレン(PP)
専用の仕切りも売っているので薪と着火用の小枝などを分けて入れられそうです。
浅めなので蓋を開けてベランダにおいておけば、ある程度乾燥もさせられそうだし、雨の日は蓋を閉めれば完璧に守ってくれそうです。
価格
いろいろOEMもありますが、リスのものは4,500円前後。
なぜか安い無印のものは現在白しかありませんが、2,290円で買えます。
無印良品 再生ポリプロピレン入り 頑丈収納ボックス 大 浅型 ホワイトグレー
白はちょっと汚れや、耐候性が気になってしまいます。黒があれば確実に無印ですが・・・。
トランクカーゴのメリット
防水性
ベランダや野外で使えるものなので全く問題なさそうです。
再利用性
長年定番商品だけあり、耐久性や品質は間違いないはず。
薪が余ってもそのまましっかり蓋して持ち帰れるし、汚れたものを入れたり、他の用途にも使えます。
腰掛け、ローテーブルにも
耐荷重100kgなので、腰掛けやローテーブル代わりにも使えそうです
持ち運び
取っ手がついているのでダンボールよりも持ちやすそうです
トランクカーゴのデメリット
値段が高い
まあ、無料のダンボールと比べると酷ですが。
でも日本製だし、相当長く使えるはずだし、薪入れ以外にも家でも収納に使えるので無駄にはならないし、妥当な価格だと思います。
重い
2.3kgとダンボールよりは重いです。
かさばる
使わないときに折りたたんで収納できるダンボールと違い、場所を取ります。
が再利用性や、帰りは中に他の荷物をいれたり、上に重いものも乗せされられて積載性が上がるのでそこまで大きな問題にならないかも。
おすすめあったら教えてほしい
今のところはまずは無印かなぁと思いますが、他におすすめの薪入れケースがあったら教えてください。