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瑠璃の宝石 アニメ 第7話「渚のリサイクル工房」感想 待っていた硝子ちゃん回

前半の山、サファイアの産地探しを終え、後半1話目は、ちらっとだけ登場していた 二人目のツルペタ要因 瀬戸硝子の回でした。

実は小さい頃から石好きだったけど、幼稚園?の友達にわかってもらえなかったり、先生に拾ったきれいな石を捨てられてしまったり、父親が将来に研究職につくのは心配、という言葉を聞いて、そのことを周りから隠しているようでした。

今回のテーマは海に落ちているシーグラス、硝子と同じ硝子(ガラス)。

私もシーグラス集めは知っていたものの、ただのきれいになったガラスのゴミ、と思っていました。現代は砂浜に大量に埋めるような行為はほぼ無くなり、色付きの硝子も作られなくなり、硝子自体の需要もプラスチックの登場で減っているなど、案外限られている年代であること、奥深いストーリーがあることを知りました。

ラムネの瓶などに使われていた青いガラスもあえて着色していると思っていましたが、自然に多い不純物である酸化鉄が原因で、むしろデフォルトカラーで低コストだったのも知りました。

これまで現地調査では凪と比べて頼りなかった伊万里ですが、今回の人工の歴史テーマでは凪を上回り、硝子ちゃんから伊万里が 頼りになりそうな判定 を受けました。よかったね。

ただきれいな宝石が欲しくて採集を始めた瑠璃、石が好きで自分で勉強を続けていた硝子、同じツルペタ側ですが石へのきっかけは対象的です。

硝子は周りに隠しながらも目指していた鉱物研究者の先輩、伊万里に出会うことができて勇気づけられます。

最後、ただのしょうこ(硝子)とガラス(硝子)だけの掛詞だと思っていたけど、昔の青いガラスの呼び方は瑠璃、ということで瑠璃と硝子もかかっていたことに驚きました。

二人は良い鉱石研究仲間になりそうですね。

「瑠璃の宝石」TVアニメ公式サイト
https://rurinohouseki.com/

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