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「瑠璃の宝石」アニメ第3話「残された恒星」感想

谷川瑠璃が荒砥凪に招待され、凪の大学前芝大学へ。

凪の研究室は石やら本やらゴミが散乱していて、片付けられない系だったことが発覚。もしかしたら散らかっていた方が集中できるなどの個人的合理的なあるのかもしれない。

そして研究室に欠かせないキムワイプ

2話で見つけた黄鉄鉱の結晶を論文にして瑠璃の名前も入っていた。これはテンション上がる。

公的な文章にしないと消えてしまう、という凪の考えはこの記事や、これで消えていった個人WEBサイトや大半のWEB上の情報も同じなので考えさせられる。

そこにアンダーリムの眼鏡っ子、伊万里曜子が登場(以下伊万里)。凪と同じ大学院生と思いきや大学生4年生とのこと。

鉱物系の古い専門書を集めている。凪ほどではないがなかなか大きいものをお持ちでエプロンが似合い、書店員や司書のような雰囲気がある。

伊万里の要望と瑠璃の後押しもあり、部屋の片付けをすることになった3人。

ビスマスの結晶作りで現実逃避しながらも、棚の下の古い地図を発見。

現在の地図からは消えてしまった廃坑へ行こうとする瑠璃と凪、不確実性、危険性やそれに反対する伊万里。

伊万里は本や古い情報は好きだが、リスクを取るのは苦手なよう。採集にもほとんど行ってていない様子。

あらゆる危険性を考慮して、「準備に半年あれば行けそう」 という伊万里を尻目にすぐに出発する瑠璃と凪。

いつも通り軽装の凪と瑠璃に比べて、曜子のリュックは大きく泊まりの登山レベルのリュックに見える。

そして、πスラッシュの凪に対し、チェストストラップで胸を強調する伊万里

拾った石の名前を瑠璃に聞かれるが、伊万里は分からず、知識はあるものの、ここでも実地の経験不足が露呈する。

突然いなくなった伊万里を探し、落盤した廃坑に落ちて、先に落ちて倒れていた伊万里の巨乳に顔ダイブ。

次に落ちてきた凪は伊万里に騎乗位ダイブ、両方のお手々もしっかり繋いでいる。そうはならんやろ・・・。

Amazon Prime Videoでなぜか第3話だけ13歳以上の制限がついていた理由が判明した。攻めの姿勢に感謝。

鉱山跡、ゲームなどではよく見るけど、実物は見たことがない。ロマンがあるけど見に行くのは難しい。

坑道では、ブラックライトで宇宙の恒星のように光る「蛍石」鉱脈を発見。

より調査を進めようとする伊万里は、凪を手伝うというが、「伊万里に託そう」 と凪は言う。

手伝うだけでいいという伊万里に対し、凪は夕日をバックに大きいところのラインを強調しながら、

「誰かの手足になることを第一希望にするな」

「いつまでも借りた目で物を見るつもりか」

と名言。これまであった伊万里の書籍偏重、実地経験不足、でも蛍石に感動し鉱石は好きな伊万里に対する、強く重いメッセージ。

最後はもっと探したいという瑠璃に対し、場所の目星は付いているが産地不明の サファイア を探そうと提案する凪。

瑠璃は凪に飛びつき、車のボンネットに押し倒し 「やる!」(13+)と宣言しておしまい。

登場人物見る限り男はいないし、とんでもない百合作品な可能性が出てきました。

そういえばEDの曲名もサファイアでした。物語でも重要な鉱石かもしれません。

「瑠璃の宝石」TVアニメ公式サイト
https://rurinohouseki.com/

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