「繙く」は「ひもとく」で、読めなかった。でも今回の内容にあった良いタイトルです。
Amazon Prime Videoで+13指定を受けていたアニメ第3話だけど今回は無事?「すべて」になっていました。
しかし、OPに登場していた瑠璃のクラスメート貧乳 瀬戸硝子 と巨乳ギャル 笠丸葵が少しだけ登場しました。見事な対比です。今後の登場が楽しみです。
瑠璃の高校の名前は「霧生東高等学校」でした。三重県伊賀市にある地名がもとか、群馬の同じ読み方の桐生が元か。
前回サファイアを探しにいくと宣言していたので、どこか遠くの山から行くかと思っていたら、大学近くの川の砂の調査でした。
しかし、されど川砂。すべては上流の山からあった石が削れて小さくなったもの。
川砂の調査はひたすら顕微鏡で目視確認する大変な作業なものの、闇雲に山に入るよりは安全に、より産地に近づける方法とのこと。サファイアが見つかる川をどんどん遡っていけば、いずれはサファイアの産地に辿り着く。ソフトウェアのバグ調査にも通じるものがあります。
凪は楽をしたがる瑠璃に徹底的に科学的アプローチを叩き込んでいるようです。根拠のある効率化と楽したいだけの手抜きの違いも重要。
砂の調査を続け、考えた末に瑠璃は砂の中の磁鉄鉱を磁石で取り除き、調べる砂の量を減らす効率化手法も見つけました。そしてそこでもキムワイプが活躍。
それにしても放課後に川砂を集め大学の研究室に入り浸り顕微鏡を覗き続ける瑠璃はもう立派な研究者ですね。こういう人材が科学を発展させてきたんでしょう。
サファイアの原料が酸化アルミニウムとは知りませんでした。酸化したアルミがきれいな透明になるのも不思議だし、硬度も高いのも不思議。ルビーも色違い。
砂の調査という地味だけど砂の奥深さと正しい科学的アプローチが細かく描かれたいいお話でした。次回は+13なのかも気になります。
WEBラジオ「ミネラルRadio」がYouTubeでも聞けるのでおすすめです。
「瑠璃の宝石」TVアニメ公式サイト
https://rurinohouseki.com/